最近は食料品の値上がり、ガソリン代の値上がりと、値上がりの話ばかりですよね。

今回は電気代の値上がり対策として、もっとも有効な太陽光発電のサービスに関する内容の解説と、キャンペーンのお知らせです。

それではサービスの概要と、キャンペーンの主旨を冒頭にお伝えします。


・中部電力のカテエネソーラーは、いわば「売電の権利を買い取るサービス」
・2種類のサービスがあり、どちらも引渡し前にまとまったお金が手に入る
・ランニングフリープランであれば、通常に設置する時と同様の経済効果が見込める
・いずれも、昼間によく電気を使う方(例:ペットを飼っている方・在宅勤務が多い方・ご家族が滞在している方)は、このサービスを活用するとメリットが増大する

1. 中部電力「カテエネソーラー」のサービス概要

画像引用:中部電力パワーグリッド

中部電力のカテエネソーラーのサービス概要について解説します。

このサービスは一言でお伝えすると、「10年間、売電の権利を買い取ってもらうサービス」と理解しましょう

太陽光発電を設置すると、昼間に発電した電気は、まず冷蔵庫やエアコンなどリアルタイムに使っている電化製品で消化されます。(=自家消費)

家の中で使っても、なお余った電気(=余剰電力)は、基本的には中部電力が買い取りをしてくれます。

カテエネソーラーの場合、この余った電気を買い取ってもらう売電と言われる権利自体を、10年間中部電力に渡す代わりに、お金がもらえるというサービスです。

1-1. プランは2種類ある

カテエネソーラーでは2つのプランがあります。

1つが「定額プラン」です。

これは買い取りの金額が多い代わりに、毎月の利用料金も発生するプランです。

太陽光発電の設置容量が、仮に一般的な5kWの場合、77万円もらえる代わりに、毎月の利用料金として6,160円 / 月(パネル出力 or パワコン出力が5kW未満の場合は、4,950円 / 月)が掛かってきます。

このプランの特徴としては、蓄電池の設置や電気自動車(EV)への充電が許容されている点です。

2つ目のプランが「ランニングフリープラン」です。

こちらは、月額の利用料金は発生しない代わりに、買い取りの金額が定額プランより少ないです。

太陽光発電の設置容量が同様、仮に一般的な5kWの場合、35.2万円もらえる代わりに、毎月の利用料金は0円です。

こちらは、蓄電池やEVによる充電は不可になっています。

いずれも、各種条件がありますので、申込時にしっかり確認しましょう。

1-2. どっちがオトクなの?

単純な経済メリットは「ランニングフリープラン」の方が高いです。

「定額プラン」は、77万円もらったとしても、月々の利用料金が10年間で739,200円になるため、最終的なメリットは30,800円です。

一方、ランニングフリープランは、利用料金がないため単純に35.2万円が手元に残る形になります。

2. カテエネソーラーを使うメリット

太陽光発電自体がタダになったりするわけではない、カテエネソーラーのサービスを利用するメリットは何か?を解説していきます。

それはズバリ、「引渡し前にまとまったお金を確保できること」、そして「昼間に電気をたくさん使う人は、普通に設置するよりメリットが増大すること」です。

2-1. 新居に引越し前にまとまったお金が必要な方におすすめ

新築を購入して、実際に入居する前の段階では、諸経費の支払いだけでなく、引越費用や新しい家具・家電を購入される方も多いですよね。

その際、住宅ローンに組み込むことができない出費に対して、このカテエネソーラーで得られるお金を使うことができます。

カテエネソーラーのサービスとしては、繰り返しになりますが、「売電で得られるお金を先払いでもらうこと」です。

そのため、損をしているわけでもなく、まとまったお金がほしい入居前のタイミングに、まとまった資金を調達するコトができます

2-2. 昼間に在宅している・ペットを飼っている方におすすめ

一方、昼間の家に基本的にだれかが在宅している、もしくはペットを飼っている、という方に非常におすすめです。

このカテエネソーラーのサービスのポイントは、自家消費(=発電した電気を自分で使うこと)が多い方はオトクになります

売電の10年間の権利を先払いでもらう=売電する量を減らして、自分で使う量を増やせばオトクになるという構図です。

そのため、例えば下記のような方は、昼間に電気を使う量が多い=カテエネソーラーの経済メリットを最大化させることができます。

・在宅勤務が多い方

・ペットを飼っていてエアコンをずっと稼動している

・ご家族のどなたかが、だいたい在宅している

ランニングフリープランの場合は、蓄電池やEVへの充電で自家消費率を高めることはできませんが、定額プランの場合はその制限もありません(23年時点)

そのため定額プランであれば、電気自動車を持っている方や、蓄電池を導入しようとしている方も、導入するとメリットが非常に高くなります。

3. 経済メリットの具体例

それでは、実際の設置例をもとに、メリットを詳しく見ていきましょう。

3-1. 8kWの太陽光設置時には10年で約160~190万円のメリット

画像引用:長州産業

こちらは長州産業製(国内メーカー)の太陽光発電・8kWを設置して、カテエネソーラーを利用した場合のシミュレーションです。

【定額プランの場合】

・一括受け取り金額:1,256,640円

・毎月のお支払額:6,160円 / 月 (10年間での総支払額:739,200円)

最終的なオトクな金額:517,440円 + 自家消費による効果(約109万円)

【ランニングフリープランの場合】

・一括受け取り金額:816,816円

・毎月のお支払額:0円 / 月 

最終的なオトクな金額:816,816円 + 自家消費による効果(約109万円)

4. キャンペーンで200万円相当の太陽光発電サービス

カテエネソーラーでは太陽光発電の設置費用が安くなったり、タダになるわけでありません。

そこでダイシンホームで、最大200万円相当の太陽光発電をサービス!というキャンペーンを展開中です。

気になった方、詳しい内容については、ダイシンホームまでお問い合わせください。

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